この前まひなるさんから戴いたバトンで影響を受けた作家さんとかを挙げてみよう、みたいなのがありましたが、そのとき影響というにはおこがましいと思いつつ、勝手にあこがれている作家さんの傾向とかの話をちょっと。
私はどちらかというと漫画よりも活字のほうが好きみたいで、活字っぽい雰囲気のするマンガというのを知らず知らずのうちに選んでしまうみたいです。昔っぽい雰囲気というのかな、思いっきり中世とか、19世紀とか20世紀初頭の3つがツボみたいです。
歴史ものではサトクリフの作品がすごく好きです。20越えてから読み始めたけれど大人の鑑賞にも堪えうるものが描写出来る人というので強い憧れを抱きました。あと歴史もののミステリーになっちゃうけど修道士カドフェルをゆっくり読んでいます。(でも聖ペテロ祭の殺人のヒロインをどうしても好きになれない)坊主であっても人間くさかったり、馬鹿馬鹿しいことで遺恨を残して、というのは昔から変わらないというのが見ていて味わい深いです。
現代ものは余程変な話(ラノベの萌え漫画的なノリはちょっと苦手だったりする)でない限り余り読みません。
ファンタジーというもののくくりの中では上橋菜穂子の泥臭いファンタジーへの憧れが一番強いかもしれないと思います。守り人シリーズは高校生のとき夢中で読みましたよ。あと指輪物語。トールキンは19世紀末のうまれだそうだから中世への回帰が叫ばれていた頃の英国をよく見知っていたんじゃないかなと思ったり(ウィリアム・モリスとかの時代ですね)
ファンタジーじゃないけど最近ザハリア・スタンクも好きです。第2次大戦前(まだ王制だったころあたりのも引っかかる?)のルーマニアの資料として読み始めたのですが、けっこう面白い。”ジプシーの幌馬車”は淡々としているけれど、戦火に曝された人間の酷薄さが描かれているのですけど、情景描写とか時代考証とかすべてをひっくるめて自分の勉強不足を思い知らされます(泣)
某錬金術マンガは19世紀というより、第1次大戦前後の東欧というイメージが強いのですがみなさんはどうお考えですか?
・・・とこういうものがごたまぜになってわたくしのバックグラウンドが出来上がっているんですの。
2009年07月12日
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